大動脈解離
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「大動脈解離」は、「解離性動脈瘤」「解離性血腫」とも呼ばれています。
大動脈解離は、大動脈の壁の内側の層に破れができ、そこに血液が流れ込むことによってできる種類の動脈瘤で、アジア人には比較的少なく、黒人に多く見られる種類の動脈瘤です。大動脈解離は多くの場合、胸部大動脈で起こります。動脈瘤が破裂すると胸や背中の肩甲骨の間あたりに激痛が走ります。そして、動脈の解離が進むにつれ、痛みの場所も移動していくのが特徴です。
大動脈解離は、心臓の近くで起こった種類のものには手術、心臓から遠い場所で起こった種類のものには投薬といった選択が行われることがほとんどです。
大動脈解離は高血圧が大きな要因となっていると考えられるので、投薬治療の場合には血圧を低く保つことをめざします。また脳卒中や心臓発作といった合併症を引き起こす可能性もあるため、経過は注意深く見守られます。
